ハイドロキノンを使う前に!脇ぶつぶつ黒ずみに効果あり?

即効性あり?脇のぶつぶつ黒ずみにハイドロキノンは?

脇の黒ずみ、ぶつぶつをよくするためには長い期間がかかると書きました。個人によって差があるため、明確に「〇ヶ月かかる」とは言い切ることは難しいのが悩ましい点です。ただし、わかりやすく説明できるのが全ての人に「ターンオーバー」があることについて。ヒトの身体が新陳代謝によって肌がうまれ変わっていくことをターンオーバーといい、化粧品のCMでもこの語句が使われています。皮膚には、表皮と真皮、皮下組織といった組織があるのですが、日々うまれていきます。基底層の細胞は形を変えつつ表の皮膚になり、剥がれ落ちます。それが平均的に言うと28日。「まずは1ヶ月様子を見ましょう」と皮膚科医から言われるのも、このためです。私たちの皮膚は、日々成長し、日々どんどん入れ替わっていくわけですね。ケガをしたり傷をしてもかさぶたとなって剥がれるのは、このターンオーバーのしくみによるものです。そのため、脇の黒ずみ改善をしたい時も、クリームを1ヶ月使ってみて28日間程度様子を見て、ターンオーバーによってどうやって変化するのを観察するのがベターです。

肌の漂白剤「ハイドロキノン」とは?

美白クリームにもいろいろとありますが、ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも言われる成分。一般的な美白クリームよりも美白効果が高いので、ハイドロキノンで重要なのは、1.美白効果、2.期間、3.副作用、4.正しい使用法。厚生労働省から認可済みの美白成分ではあるものの、ハイドロキノンを使用する際は配慮しながら使用することが必要です。日本では皮膚科で処方されて知る人も多いこの成分、欧米では一般的に使われてきています。白人の多い欧米でシミ治療に使われていることから、効果もあるのではないかと期待できますね。ただ、最初は医師の処方で使用することが大切です。ハイドロキノンクリームには強力な副作用があります。シミ治療でも、できる前のシミだけでなく「できてしまった」シミを改善することができる美白作用があり、一般的な美白有効成分のアルブチン、アスコルビン酸、エラグ酸などと比べて10~100倍の美白効果があるとされています。

気をつけておきたいハイドロキノンの副作用

気になる部分に塗ればいいだけなので、他の脇黒ずみクリームと使用方法については変わりありません。ですが、ハイドロキノンには副作用があり、身体の状態や変化を観察しつつ使用しましょう。取扱いにはかなり注意する必要があります。ハイドロキノンが体質に合わなかった場合には「赤み」「炎症」のほか「色素沈着が濃くなる」「白い斑模様ができる」こともありえます。特に注意しなくてはいけないのが、ハイドロキノンが紫外線を浴びるとシミを濃くしてしまうケース。過去に化粧品メーカーが化粧品を使うと白い斑模様になってしまい自主回収をしたケースがありました。ハイドロキノン配合の化粧品を朝に使ったら日焼け止めは必須。そして、できるだけ夜に使い、綿棒などでスポット的に気になる部位にだけ使うようにします。濃度が5%以下なら大丈夫とされていますが、白斑だけでなくても、濃度が薄くとも赤みや湿疹、乾燥など肌トラブル事例も多く、使用する際は細心の注意をはらい長期間の使用を避けるようにします。ハイドロキノンよりもトラネキサム酸などが肌へのダメージが少ないとされるので、もし気になるのならそちらを選ぶようにするのもひとつです。